Interview04社員紹介

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研究室を飛び出して、
SAF開発ビジネスの最前線へ

私は以前、大学ではバイオマスの有効利用に関する研究を行っていました。大学で博士号を取得した後はバイオマスの有効利用に関する研究に引き続き打ち込んでいたのですが「バイオマスの利用を推進する上で、ビジネスの立場でチャレンジしてみたい。」と考え、共同研究を通して理念に共感した日本グリーン電力開発への入社を決意しました。

SAF開発ビジネスの最前線へ

現在は、植物油からニートSAFを製造するための触媒開発、原料調査、販路拡大、協業など、研究からビジネスまで幅広く携わっています。ニートSAF製造においてASTM規格への適合は大きな壁でしたが、関係者全員で課題を乗り越えることができました。一方で、SAFの事業開発には常に「原料不足」という課題がついて回ります。そこで現在は、SAF製造の多様化にも挑戦しようとしているところです。具体的には、グリーン水素を用いたFT合成(Fischer-Tropsch Synthesis)に関して検討したいと思っています。

SAF開発ビジネスの最前線へ

こうして仕事へ前向きに取り組めるのは、ほかならぬ同僚の存在があってこそです。互いを尊重し合う社風の中で、全員が同じ目標に向かって意見をぶつけ合うことができるんですよね。どんな課題に対しても一人ひとりが責任と裁量を持ち、全力になるような集団です。普通では経験できないようなチャレンジを通して、大学の外の社会人としても成長できていると感じます。今後も「あらゆる可能性を追求する中で、物事の本質を突き詰める姿勢」を大切に、部署を牽引できるような人材を目指して力を蓄えていきたいと思います。