Interview社員紹介

グリーンSAF事業部池田 貴恵子

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個の力をチームで
活かせる!

私が主に担当しているのは、船橋のグリーンラボにおけるバイオマス燃料の製造実験や実験結果の分析などの業務です。最初は自分一人で全部実験をやっていたのですが、今は気体・液体・固体というように色々と担当が分かれてきて、現在は液体燃料の担当に専念しています。私たちが作ったバイオジェット燃料で飛行機が飛ぶことを夢見て、日々実験と分析に明け暮れています。

責任感が磨かれ、成長できる職場環境

実験や分析がメイン業務といっても、理系出身ではありません。それどころか、文学部を出て国語の教師をしていました(笑)。そのため、分析の仕事についても最初は何のことか全くわからないから、京都まで一週間勉強しに行ったり、片っ端から論文を読んだり、もう本当に「はじめての化学」のような番組を最初から見て酸化・還元などを学び直したり、基本的なところから勉強して取り組みましたね。でも、新しいことにチャレンジするのは好きなので、苦には感じません。実験用に大量のバイオマス(木材、木の実等)を搬入することもあるので、フォークリフトの免許があったら役に立つかもしれない、と思って取得したりもしたくらいです。今のところ、実際に運転したことはありませんが(笑)。

責任感が磨かれ、成長できる職場環境

当社の強みは、さまざまなバックグラウンドを持った人が集まっていることです。私の場合、小・中学生が施設見学に来たことがありましたが、「今は地球温暖化が問題になっています」という話から始まり、今取り組んでいるバイオマス燃料の実験室を見せながら説明したりする時に、教員経験が生きていることを実感しました。他の人も、電気、ファイナンス、機械、許認可等一人ひとりが得意分野を持っているので、プロフェッショナル集団になっていると言っても過言ではない印象です。風通しも非常によいので、ディスカッションをすると思いもよらない角度から意見が出てきます。それを基に、アイデアがさらにブラッシュアップされていくというように、常に刺激を受けられる環境です。