Interview社員紹介

グリーンSAF事業部藤井 雅人

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次の世代、
その先の未来へと繋いでいく

私が担当しているのは、輸入バイオマス資源を使って、固体燃料は日本で発電事業、そして液体燃料はバイオ燃料として販売することです。その事業の中で特にココナッツ、ならびにその他の有効なバイオマス資源を東南アジア等から安定的に調達する、という業務を担当しています。その一例としては、発電所の稼働期間である最低20年間、価格も供給量も安定させる仕組みをつくることですが、実は非常に難しいことです。しかし、そこさえクリアできれば、主要電源になり得るポテンシャルを秘めています。また液体燃料の用途は航空機用のバイオジェット燃料や自動車・船舶・発電機等用のバイオ燃料です。その他の原料では、東南アジアの木材バイオマス資源にも着目しており、実用化に向けて地道に活動しているところです。

次の世代、その先の未来へと繋いでいく

更に私たちにとって地域に貢献すること、そして地球環境に貢献していくこと。この2つが大きな柱です。そうした私たちの事業を通して、世の中を大きく変えていきたいと本気で考えています。例えば、ココナッツですが、私たちは食用ではない、且つ利用されていないココナッツ(私たちは規格外のココナッツと呼んでいます)を原料に使用します。利用されないココナッツは市場に出回らずに廃棄されています。その利用されないココナッツを使用することに拠って農園の方々の収入の増加となり、やがては貧困の撲滅に繋がっていきます。またココナッツを廃棄して放置すれば温室効果ガスが発生します。その廃棄されるココナッツを利用すれば温室効果ガスの削減にも繋がります。これらの事業を通じてSDGsを達成していきたいと考えています。そのために、これからも色々なことにチャレンジしていくつもりです。

次の世代、その先の未来へと繋いでいく

最後に会社組織で大事なのは、継続性です。私たちが今取り組んでいる仕事が次の世代の人たちにきちんと引き継がれていく、付加価値をどんどんつくり出していく、というように、次へと繋げていくことが重要だと思っています。そのために心がけているのは、若い世代、今の30代・40代の人たちが10年後に会社の中核になるような時に向けて、次の事業ができるように種蒔きをして後々に刈り取れるように準備をしていくというのも、やろうとしていることです。社内の勉強会に若手の皆さんにも参加してもらい、新しい事業を一緒に考えたりもしています。私たちの現在行っている事業が次世代、未来につながることを楽しみに仕事をしています。