日本グリーン電力開発とエクシオグループ、再エネ事業拡大に向け協業開始~太陽光発電設備におけるFIP転換と蓄電池併設等を推進~
2025.05.19
ニュース


2025年5月19日
日本グリーン電力開発株式会社
エクシオグループ株式会社
日本グリーン電力開発とエクシオグループ、再エネ事業拡大に向け協業開始~太陽光発電設備におけるFIP転換と蓄電池併設等を推進~
日本グリーン電力開発株式会社(代表取締役会長:関谷 恵美、以下「日本グリーン電力開発」)とエクシオグループ株式会社(代表取締役社長:舩橋 哲也、以下「エクシオグループ」)は、再生可能エネルギー事業の拡大に向けて、太陽光発電設備におけるFIP転換と蓄電池併設による設備運用、リパワリング、蓄電池を活用した市場運用を皮切りに、合弁会社への両社資本参画も視野に入れ、幅広い分野で協業を展開していくことについて、覚書を締結したことをお知らせいたします。
協業開始の背景・目的
日本政府は、2025年2月18日に第7次エネルギー基本計画を閣議決定し、2040年度エネルギー需給の見通しにおいて、再生可能エネルギーの電源構成を4~5割としました。この見通しを達成するためには、FITにより早期運転開始した太陽光発電所をリパワリングすることによる長期運用、そして需給を調整し、再生可能エネルギー導入拡大に資する蓄電池の活用が必要になります。本協業では、両社が持つ強みを組み合わせることで、まずはFIT太陽光発電設備のFIP転換、リパワリング、蓄電池を活用した事業を推進していきますが、将来的にはこれらに限らず協業事業分野を拡大していきます。
また、両社による合弁や第三者を含めたプロジェクトの立上げなど、協業の形態には拘らず、再生可能エネルギー導入拡大を効率的に推進していくことを目指します。

太陽光併設蓄電池イメージ

エクシオグループ 代表取締役社長 舩橋哲也(左)、日本グリーン電力開発 代表取締役会長 関谷恵美(右)
▼エクシオグループについて
エクシオグループは全国に多数の支店を構え、情報通信分野にて企画・設計から施工・運用・保守まで一貫して対応しております。それら情報通信分野で培った技術力と経験を活かし、鉄道やデータセンター、上下水道等の社会インフラ分野での建設にも貢献しております。また、ESGを企業経営の根幹として位置付け、太陽光発電所、木質バイオマス発電所、蓄電所やスマートエネルギー関連事業等、環境負荷軽減への取組みを進め、社会課題の解決や人々の豊かな暮らしに貢献してまいります。
▼日本グリーン電力開発について
日本グリーン電力開発はこれまで500MWを超える太陽光発電所を開発し、北海道、千葉、鹿児島にて300MWを超える太陽光発電所の保守を実施しています。北海道では変動抑制用の蓄電池を設置した太陽光発電所に先駆けて取り組んでおり、近年では鹿児島にて太陽光併設蓄電池およびFIP転を手掛け、系統用蓄電所の開発も推進しています。またココナッツ由来のSAF生成に取組み、本年からインドネシアでの原料生成工場の建設も推進します。他にも脱炭素に資する合成燃料生成や新規バイオ燃料を活用した発電事業など、幅広い再生可能エネルギー事業への取組みを通して、循環型で持続性のある未来の実現と、地域経済・地域社会への責任ある貢献を目指してまいります。
本ニュースの問い合わせ先:
日本グリーン電力開発株式会社 経営推進本部
E-mail:info[*]gpdj.jp
E-mailは上記アドレスの[*]を@に変えて使用してください。