バイオマス

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3R
(Renewable、 Reliable、 Reasonable)と
サステナビリティを目指して

私たちは、サステナビリティに配慮した安定的かつ競争力のあるバイオマス事業を目指します。
そのためには、バイオマスの栽培から取り組む計画です。

国内バイオマスによる
事業展開の特徴

私たちが提唱するバイオ由来の水素と燃料電池による発電方法は、発電効率を従来の20%から53%に向上できます。
それにより、必要な材料を減らすとともに250kWと小規模でもスタートでき、
効率を損なうことなく、集まる材料の量に合わせた規模にスケールアップが可能です。

わが社の熱分解方式は小規模でも高効率な発電を実現 間伐材 炭化装置 水素・一酸化炭素 電力・発熱 出典:三菱重工業株式会社 熱分解により燃料ガスを得る 化学反応により電力を得る 注1 :SOFC(固体酸化物形燃料電池)の効率 熱分解は含まず 注1 電力53% 熱20% わが社の熱分解方式は小規模でも高効率な発電を実現 間伐材 炭化装置 水素・一酸化炭素 電力・発熱 出典:三菱重工業株式会社 熱分解により燃料ガスを得る 化学反応により電力を得る 注1 :SOFC(固体酸化物形燃料電池)の効率 熱分解は含まず 注1 電力53% 熱20%
バイオマスの収穫から発電所までの全工程でGHG削減を実現 間伐材 熱エネルギーボイラー 運動エネルギータービン 電気エネルギー発電機 電力20~42% 熱50~20% バイオマスの収穫から発電所までの全工程でGHG削減を実現 間伐材 熱エネルギーボイラー 運動エネルギータービン 電気エネルギー発電機 電力20~42% 熱50~20%

輸入バイオマスによる
事業展開の特徴

独自の技術による「ココナッツ由来の高品質バイオマス燃料」の確保と発電事業に取り組んでおります。
原料には食と競合しない規格外ココナッツを使用しており、ジェット燃料やディーゼル燃料に適していることが研究から分かっています。
生産地で加工することにより、消費地での効率的な活用が可能です。

インドネシア・フィリピン 消費地(日本等)ココナッツ農園 大量の規格外ココナッツを安定的に調達燃料加工工場 現地工場にて3種類の燃料に加工 気体燃料 液体燃料 固体燃料 インドネシア・フィリピン 消費地(日本等)ココナッツ農園 大量の規格外ココナッツを安定的に調達燃料加工工場 現地工場にて3種類の燃料に加工 気体燃料 液体燃料 固体燃料

グリーンラボ株式会社
(子会社)にて
実験~分析を実施

過熱水蒸気による熱処理を行い、気体・液体・固体の各バイオマス燃料を生成します。
生成された燃料を分析することで、規格に適合した燃料の生成プロセスの速やかな確立を推進しています。

  • 1. バイオマスからの
    燃料生成実験
    バイオマスからの燃料生成実験バイオマスからの燃料生成実験

    燃料製造実験装置を使って、
    気体・液体・固体を生成するための
    最適な条件を検証します。

  • 2. 液体バイオマス燃料の
    有機化合物分析
    液体バイオマス燃料の有機化合物分析液体バイオマス燃料の有機化合物分析

    近赤外線熱量測定器を使って、
    液体・固体バイオマス燃料の
    熱量(kcal)を測定します。

  • 3. 固体・液体バイオマス
    燃料の元素分析
    固体・液体バイオマス燃料の元素分析固体・液体バイオマス燃料の元素分析

    エネルギー分散型蛍光X線分析装置
    を使って、液体・固体バイオマス
    燃料の元素を分析します。

  • 4. 液体バイオマス燃料の
    有機化合物分析
    液体バイオマス燃料の有機化合物分析液体バイオマス燃料の有機化合物分析

    ガスクロマトグラフ質量分析計を
    使って、液体バイオマス燃料の
    成分(炭化水素や脂肪酸等)を
    分析します。